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情報通

T子ちゃんは、情報通のくせに、決して積極派とは言い難い。竹「控室のある店は好きじゃない。しゃべるのが嫌いというより、個室待機だと、暇な時間にグッスリ寝られるじゃん(笑)」松「店によっては、控室でパンツ丸出しにして寝ているコもいるけどね」竹「アタシがいたところは、どこもそういう雰囲気じゃなかったな。ソープの控室で寝ていて店長に怒られたこともある。

あと、控室での人間関係は面倒ではあるよ。その店は個室にいてもいいんだけど、保健所タイムといって、保健所が検査に来る時間帯は、コンドームとかマットとか全部隠して、控室にいなければならない。見栄っ張りで、ウソ話ばかりしている虚言癖とか、ソープのおねえさんは他の業種に比べると面倒なのが多くて、その時間がイヤだった。土日は保健所タイムがないから気が楽」忘れがちだが、日本には売防法があるのだから、管理売春はダメ。風営法によってマットプレイもダメ。それどころか、女のコが裸になるのさえダメなのだ。

そんなハズがないことくらい保健所も警察も知ってはいるが、一応、形だけは検査をする。検査をした際にコンドームやマットがあったら形だけは摘発する。形だけでも摘発されたら、実質営業停止になったり、場合によっては許可を取り消されたりするのだから、バカバカしいが、保健所タイムの対策をする。こういう点だけではなく、ソープはあらゆる点で特殊だ。本番があるために、一般社会から、また他の風俗からも蔑まれる傾向があるが、ソープにはソープのプライドやプロ意識があり、仲間意識も強い。